金曜日、今日働けば1週間お盆休み。嬉しいような、嬉しくないような…何もない日がくる。明日は嫁さんの実家へ行く。嫁さんが亡くなった翌年に逝ってしまったお爺ちゃん。向こうで嫁さんと仲良くやっているだろうか。

いつも行くと「おう」って言うくらいで自分の部屋に篭りっきり。嫁さんの実家でお爺ちゃんの遺影の前で祈ること、「嫁さんを宜しくね。嫁さんは元気にしていますか。」と心の中で話しかけるも返事もない。

別れは不意に訪れる。嫁さんが私にくれたものは「人を愛し、愛されるという人生の中で大切なもの、心温まるものだった」今はその思い出に浸りながら、毎夜寂しい夜を過ごしている。時には泣きじゃくり、時には「元気にやっているよ」って嫁さんの遺影の前で戯けている。

もう会社でも営業先でも立ち直った人、普通の人、そんな人を演じているが、家では必要ない。

嫁さん、お盆休みだよ。一緒にどこかへ行こうか。でもね、嫁さんがいたから何処へ行っても楽しかった。今は何処へ行こうとも思わない。寂しい日、眠れない日が続いているよ。今日も1時半に起きてしまったよ。月命日とお盆が近いからだね。こちらは何とかやっています。そちらはどうですか。元気にしてるかい。何かあれば連絡ちょうだいよ。

近況報告です。仕事は何とか順調です。厳しい暑さで、毎日ヘトヘトですが、キンキンに冷えたビールは最高に美味しいです(今は唯一の楽しみかも)。

明日はお義父さん、お義母さんの元気でいる姿をみてくるよ。

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