敬老の日、今日は母ちゃんとご飯へ行こうと思っていたが、ボートレースに行きたいというので一緒に行った。前回は尼崎だが今回は住之江。朝、10時に集合で車で行くと言う。


「運転しようか」というと「自分の車だし、運転くらいできる」と75歳の母ちゃんは今日も元気に運転しているが、以上に車間距離を保ちながらブレーキも遅い。そして話をするから助手席にいる私は気が気でない。心の中で「危ないから集中して運転してくれよ」と叫んでいた。


11時前、住之江に着くとまだレースをしていない???。聞くと今日はナイターでレースは15時からだと…何故住之江なのか聞いてみたら、オヤジに連れられてきているうちに年末のグランプリレースを見たくて指定席のハンコを集めていると言う。そして今日は敬老の日で2500円の指定席が1000円になるから安くなる。だから来たかったようだ。一緒行ってお金をはらうのは私なのだから気にすることはないのに。


訳が分からず人気通りにやっている私は適当に当たって、色々考えている母ちゃんは住之江が始まるまで1回しか当たらない。負けた分補填してあげたが、住之江が始まっても負け続けた母ちゃん。5レースで帰ろうという事になった。私は800円の負けでよく遊ばせてもらった。母ちゃんはどうだろう。そこそこ負けていて「一緒に来れて楽しかったが、全く当たらないから腹が立つ」と楽しかったが、悔しかったのだろうな。


別れ際に「また遊びに行こうよ」と言って別れた。敬老の日、自分だけそこそこ当たって楽しませてもらった。親孝行したようで、していないようなそんな日だ。今度は山登りでも誘おうか。

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